top of page

中島稔の『勝手な事を書く』ブログVOL11


アメリカ大統領選挙まで、二週間を切りました。バイデン氏優勢が伝えられていますよね。ただ、日本では大きく報道されていませんが、バイデン氏への疑惑?いや本当にそうだったということが明るみになったそうで、この終盤でトランプ氏が逆転したかもしれない様相になってきているそうです。まぁ、これも真実はわからないんですけどね。笑


私が、個人的に視聴しているyoutubeチャンネルでは、新コロやアメリカ大統領選挙を含め、様々な世界中の出来事について、わかりやすく解説してくれています、興味のある方は、是非ご覧になってみてください。

【及川幸久 THE WISDOM CHANNEL】

 

さて、前号で「イデオロギー」について書きましたが、今回はその続きである


『民意(みんい)』


について書いていきますね。


今まさに、新コロで世界の強国の対立や、アメリカ大統領選挙、人種差別問題などなどで、さらに社会分断が進んでいます。日本国内でも、新コロへの認識、マスコミへの信頼、マスク着用などでネットが荒れたりしています。


新コロに対する意見が、「慎重自粛派」と「日常優先派」という感じに別れ、お互いの意見が攻撃的になりつつあります。


みん‐い【民意】とは?

人民意思国民意見。例「民意を反映した国政

(Weblio辞典より引用)


本来の民意の意味は、人民や国民の意思です。

通常は、その国の政治などに対して、世論調査の結果を基に、民意という言葉が用いられることが多いかと思いますが、これはなにも政治にとらわれるものではなく、すべてのことに対して民意が存在します。


例えば、日本の小さな部落で、その土地に住む人々が、自分たちの私財で何かを作ろうとするとき、その部落の人たちは、話し合い相談し、最終的な結論を出します。


そこには、コミュニティの大小に関係なく、必ず、その土地の人々の民意が反映され、そして形成されいきます。


私個人としては、民意は作られるものであり、そこには必ず目に見える先導者がいて、政治などに疑問に思った者が、異を唱え、民衆に訴えかけ、それが拡散していくのが今までの民意だったようなと思っています。


そして、この手法で作られる民意は、今も変わらず存在します。


一方で、ネット社会になり、まったく存在の見えない先導者から波及する民意は、私は暴力では無いかなぁと思ってしまうことがあります。

いや、存在が見えたとしても、単なる個人の書き込みに、「いいね」「リツイート」の件数が多くなると、マスコミなどが、さらに誇大に表現して、あたかもそれが民衆の総意であるかのように取り上げ、それを見た民衆が寄りかかってしまうことが多くなってしまっている。そんな気がしています。


また、欧米では、影響力のある芸能人などが声を上げ、それに寄りかかってしまうというケースもありますよね。そして、最悪は過激化した民衆が暴徒となり、町を破壊するという表現になってしまい、中には当局の制圧で死亡するケースに発展し、これに対してまた民意が作られる・・・・・・・・・


たしか、日本でも新コロ当初に芸能人が書き込みして話題になりましたが、日本では書き込み後に削除していたような・・・・・・・日本では馴染みがないですよね


でも民意って、本当に自分たちの意思が成長したものなんだろうか?


もしかした、そんなに大げさにしたくなかった民意も、誇張されてしまい、当の本人も自分自身で制御不能になり、実際には蚊帳の外だったりして・・・・・・・


もしかしたら、この世の中は、フェイクな民意で溢れているかもしれない


そしてフェイクが普通で、真実がフェイクとなっているかもしれない


最近は、そんなことを考えることが多くなりました。


まぁ、実際には、自分自身の人生を大きく左右するようなこともないかなぁと感じてますが、自国の行方だけは心配しています。


結局、民意って何ってことですが、イデオロギーと同じく、その民意が問題視していることを、自分自身で理解して行動することが大切だってことなんですかね。


参考までに、民意に関する本を紹介します。


2014年に岩波書店から発刊された斎藤貴男さんの著書『民意のつくられかた』です。

<内容>原子力発電の安全神話が崩れた「3.11」から、メディア・広報、タウンミーティング、教育など、数多くのチャンネルを通して誘導され、操作される世論のありさまを、関係者への直撃取材をもとに書かれています。そのほか、道路建設、五輪招致など様々な場面で、「民意」が「偽装」されているのかなんてことも書かれています。


非常に興味深い内容でしたよ。


ではまた、次回のブログで・・・・・・・

 

格安SIMの販売始めました。来店不要で手続きも簡単ですよ。

手続きはQRコードからお願いします。



●最新のニュースレターここ

https://www.k-jinzaisuishin.com/so/deNJNK1a_#/main

●Facebook

●Instagram ユーザーネーム:minodas 中島稔@東南アジアを駆け巡る    

●OMDOグループHP https://www.k-jinzaisuishin.com


閲覧数:62回0件のコメント

Comments


bottom of page